書道を始めたいけど、何から始めたらいいか分からない・・
書道を習っているけど、もっと深く書道を楽しみたい・・
書道と言ってもいろんな学び方、楽しみ方、関わり方がありますよね。
「書道スタイル」では、基礎からじっくりと書を学び、
書道を楽しんでいきたいなという方にとって参考になるようにしていきたいと思います。
書道って楽しい!書道に出会えてよかった!
そう言って笑顔になってくれる人が増えていきますように・・ 山田遊美
書道を習っているけど、もっと深く書道を楽しみたい・・
書道と言ってもいろんな学び方、楽しみ方、関わり方がありますよね。
「書道スタイル」では、基礎からじっくりと書を学び、
書道を楽しんでいきたいなという方にとって参考になるようにしていきたいと思います。
書道って楽しい!書道に出会えてよかった!
そう言って笑顔になってくれる人が増えていきますように・・ 山田遊美
道具を準備しよう!
書道を始めてみよう!
そう思いたったら、まずは道具を準備しましょう。
道具はいろいろなものがありますが、まずは下記のものがあれば充分だと思います。
1.筆
2.筆置き(水さし)
3.墨汁
4.墨
5.硯
6.下敷き
7.半紙
8.文鎮
昔使っていた道具がある方は、持っているものを活用してくださいね。
文房具も置いてあるスーパーなどで、書道道具は購入できます。
書道の道具は、筆、墨、硯、紙の四種で文房四宝と言われています。
とても素敵なものも多く、心惹かれますが、良いものを求めすぎるとキリが
なくなってしまうので、まずはあまりお金をかけずに始めてみる事がいいと思います。
少しづつ慣れてくると、自分の欲しい道具というものが分かってくるので、
そのときにじっくり自分にあった道具を選んでいきましょう!
時間が作れる方は、心を落ち着かせ、硯で墨を磨ってみてください。
ゆっくり、やわらかく円を描くように磨ると粒子が細かくきれいな墨になります。
忙しくてなかなか時間が作れない!という方には墨汁を活用してくださいね。
硯を購入する際には、ちょっと注意が必要!
最近はプラスチックの硯も多いのです・・プラスチックだと、墨が磨れないので、
硯は石のものを買うようにしてください。
書ける道具が揃ったら、いよいよ書道を始めましょう!
そう思いたったら、まずは道具を準備しましょう。
道具はいろいろなものがありますが、まずは下記のものがあれば充分だと思います。
1.筆
2.筆置き(水さし)
3.墨汁
4.墨
5.硯
6.下敷き
7.半紙
8.文鎮
昔使っていた道具がある方は、持っているものを活用してくださいね。
文房具も置いてあるスーパーなどで、書道道具は購入できます。
書道の道具は、筆、墨、硯、紙の四種で文房四宝と言われています。
とても素敵なものも多く、心惹かれますが、良いものを求めすぎるとキリが
なくなってしまうので、まずはあまりお金をかけずに始めてみる事がいいと思います。
少しづつ慣れてくると、自分の欲しい道具というものが分かってくるので、
そのときにじっくり自分にあった道具を選んでいきましょう!
時間が作れる方は、心を落ち着かせ、硯で墨を磨ってみてください。
ゆっくり、やわらかく円を描くように磨ると粒子が細かくきれいな墨になります。
忙しくてなかなか時間が作れない!という方には墨汁を活用してくださいね。
硯を購入する際には、ちょっと注意が必要!
最近はプラスチックの硯も多いのです・・プラスチックだと、墨が磨れないので、
硯は石のものを買うようにしてください。
書ける道具が揃ったら、いよいよ書道を始めましょう!
筆の持ち方
今日は筆の持ち方を説明します。
筆を正しく持つことにより、線の軸がしっかりし、より美しい字が書けるようになります。
筆の持ち方はいろいろありますが、その中で単鉤法(たんくほう)と双鉤法(そうくほう)をご紹介します。
■単鉤法(たんくほう)
人差し指と中指で筆をはさむ形となります(写真左)
小筆など細かい字を書くときに向いていますが、鉛筆持ちに近いので、
筆が斜めに倒れないように注意しましょう。
■双鉤法(そうくほう)
人差し指と中指を筆の前に持ってきて、中指と薬指で筆を支える形となります(写真右)
私は、大筆も小筆も両方とも双鉤法です。
筆をしっかり持つことができるので、安定した線が書けます。
始めての方には、安定した線を習得してもらうため、双鉤法をオススメします♪
どちらの持ち方にした場合でも筆は必ず紙と垂直になるようにしてください。
鉛筆持ちのように斜めに持ってしまうと、のっぺりとした線になり、
筆の動きの自由度も減ってしまいます。
筆を垂直に持ち、手首は使わず、腕全体で字を書くように心がけてくださいね。
大字を書くときは、手首とひじが同じ高さになるようにするのがポイントです。
正しい筆の持ち方を習得して、書道をより楽しんでいきましょう!
筆を正しく持つことにより、線の軸がしっかりし、より美しい字が書けるようになります。
筆の持ち方はいろいろありますが、その中で単鉤法(たんくほう)と双鉤法(そうくほう)をご紹介します。
■単鉤法(たんくほう)
人差し指と中指で筆をはさむ形となります(写真左)
小筆など細かい字を書くときに向いていますが、鉛筆持ちに近いので、
筆が斜めに倒れないように注意しましょう。
■双鉤法(そうくほう)
人差し指と中指を筆の前に持ってきて、中指と薬指で筆を支える形となります(写真右)
私は、大筆も小筆も両方とも双鉤法です。
筆をしっかり持つことができるので、安定した線が書けます。
始めての方には、安定した線を習得してもらうため、双鉤法をオススメします♪
どちらの持ち方にした場合でも筆は必ず紙と垂直になるようにしてください。
鉛筆持ちのように斜めに持ってしまうと、のっぺりとした線になり、
筆の動きの自由度も減ってしまいます。
筆を垂直に持ち、手首は使わず、腕全体で字を書くように心がけてくださいね。
大字を書くときは、手首とひじが同じ高さになるようにするのがポイントです。
正しい筆の持ち方を習得して、書道をより楽しんでいきましょう!
さあ、書いてみよう!「永字八法」
では、さっそく書いてみましょう♪
基本点画を勉強するのに、「永」という字を書いてみましょう!
「永」には書道でよく使われる基本点画が八つ入っています。
書道の勉強法としてはよく使われ、「永字八法」と呼ばれています。
【永字八法 基本点画】
側(そく):点
勒(ろく):横画
努(ど):縦画
趯(てき):はね
策(さく):右上がりの横画
掠(りゃく):左はらい
啄(たく):短い左はらい
磔(たく):右はらい
いきなり、漢字で難しい・・と思った方もまずはぜひ書いてみてください♪
「永」のお手本をPDFでダウンロードできるようにいたしました。
プリントアウトしてご使用いただけますので、ぜひご活用くださいね!
⇒「永」お手本ダウンロードはこちら
どうやって書いたらいいかわからない・・
そんな方は、プリントアウトしたお手本の上に半紙を置いてなぞって書いてみてください。
目で見ているより、なぞることにより感覚がつかみやすくなりますよ(^^)
基本点画を勉強するのに、「永」という字を書いてみましょう!
「永」には書道でよく使われる基本点画が八つ入っています。
書道の勉強法としてはよく使われ、「永字八法」と呼ばれています。
【永字八法 基本点画】
側(そく):点
勒(ろく):横画
努(ど):縦画
趯(てき):はね
策(さく):右上がりの横画
掠(りゃく):左はらい
啄(たく):短い左はらい
磔(たく):右はらい
いきなり、漢字で難しい・・と思った方もまずはぜひ書いてみてください♪
「永」のお手本をPDFでダウンロードできるようにいたしました。
プリントアウトしてご使用いただけますので、ぜひご活用くださいね!
⇒「永」お手本ダウンロードはこちら
どうやって書いたらいいかわからない・・
そんな方は、プリントアウトしたお手本の上に半紙を置いてなぞって書いてみてください。
目で見ているより、なぞることにより感覚がつかみやすくなりますよ(^^)
基本点画「横画」
永字八法で基本点画を説明しましたが、今日はその中から
「横画」に注目して勉強していきたいと思います。
まずは下記の「三」の書をご覧下さい。
横線が三本から成り立つ「三」
よーく見てみると、
一画目は、少し上に反るように
二画目は、ほぼまっすぐ横に
三画目は、下に伏せるように
線の向きが少し違うのが分かると思います。
ここが横線を書くポイント(^^)
基本的には短い線は、上に少し反る線か、少し右上がりの線になり、
長い線は、下に少し伏せて書くとバランスが良く見えます。
文字によって、どの横線を使って書いたらかっこよく見えるかが変わってくるので、
横線を書くときには線の向きを注意して書いてみてくださいね。
基本点画の初歩の練習といえば、紙全部に横線ばかりを引いたり
縦線ばかりをたくさんかいたり・・
もちろんそういった練習も必要な場合もありますが、私は字の中から
いろんな線を覚えていくことをオススメします。
線と線の組み合わせで成り立つ字ですが、全てバランスが必要です。
「三」は横線の3つのパターンが同時に練習できる良い例だと思います。
「三」が書けるようになってきたら、「青」「春」など横線を応用できる字を
練習していけば、横線をどんどんマスターしていかれると思います。
一つ一つ、ていねいに。線をマスターしていきましょう♪
⇒「三」お手本ダウンロードはこちら
「横画」に注目して勉強していきたいと思います。
まずは下記の「三」の書をご覧下さい。
横線が三本から成り立つ「三」
よーく見てみると、
一画目は、少し上に反るように
二画目は、ほぼまっすぐ横に
三画目は、下に伏せるように
線の向きが少し違うのが分かると思います。
ここが横線を書くポイント(^^)
基本的には短い線は、上に少し反る線か、少し右上がりの線になり、
長い線は、下に少し伏せて書くとバランスが良く見えます。
文字によって、どの横線を使って書いたらかっこよく見えるかが変わってくるので、
横線を書くときには線の向きを注意して書いてみてくださいね。
基本点画の初歩の練習といえば、紙全部に横線ばかりを引いたり
縦線ばかりをたくさんかいたり・・
もちろんそういった練習も必要な場合もありますが、私は字の中から
いろんな線を覚えていくことをオススメします。
線と線の組み合わせで成り立つ字ですが、全てバランスが必要です。
「三」は横線の3つのパターンが同時に練習できる良い例だと思います。
「三」が書けるようになってきたら、「青」「春」など横線を応用できる字を
練習していけば、横線をどんどんマスターしていかれると思います。
一つ一つ、ていねいに。線をマスターしていきましょう♪
⇒「三」お手本ダウンロードはこちら
基本点画「縦画」
横画に続いて、縦画を練習していきましょう。
縦画には、はらいと止めがあります。
筆を少し横向きに入れ、
縦向きに筆を戻しながら真っ直ぐ下に線を書いていきましょう。
はらいは、トン、スー
止めは、 トン、スー、トン
といったリズムに乗ると書きやすいです♪
縦のはらいは、筆の穂先が中心を通るように心がけてくださいね。
そして、手首は使わず、腕全体で書く事がポイントです。
最初は、線が震えたりしますが、たくさん練習することによって 徐々に慣れていきましょう。
⇒「縦画」お手本ダウンロードはこちら
縦画には、はらいと止めがあります。
筆を少し横向きに入れ、
縦向きに筆を戻しながら真っ直ぐ下に線を書いていきましょう。
はらいは、トン、スー
止めは、 トン、スー、トン
といったリズムに乗ると書きやすいです♪
縦のはらいは、筆の穂先が中心を通るように心がけてくださいね。
そして、手首は使わず、腕全体で書く事がポイントです。
最初は、線が震えたりしますが、たくさん練習することによって 徐々に慣れていきましょう。
⇒「縦画」お手本ダウンロードはこちら